リハビリという言葉を聞くと、「痛い」「辛い」「厳しい」とイメージが浮かびます。リハビリを一生懸命に頑張ることで、健康が取り戻せるということです。自分の身体を痛めつけることで結果が報われるというのは、いわゆる根性論です。
例えば、リゾート(レジャー)で「クルーザーの船上でホエールウォッチングをする場面」を思い浮かべて下さい。揺れる船上で手すりを持ち、バランスを取りながらクジラが海上に現れる場面を見るという行動は、病院のリハビリ室で平行棒を持って立位保持をすることと身体機能面では同じことです。辛くて厳しいことを耐えるよりも、身体に及ぼす効果が同じならば楽しい方がいいですね。
リゾートという雰囲気は、人間を無意識に楽しくさせることができます。このような「他では味わえない雰囲気」を応用したのがリゾートリハビリという概念です。
ところで、脳卒中(脳出血や脳梗塞)による身体麻痺に対しては、発病早期に集中的なリハビリが必要ということで、日本では発病して180日以内が重要とされています。裏を返せば、この期間を過ぎるとリハビリは必要ないとされ、以後は「機能維持」が目的となります。
増え続ける医療費や介護保険費を抑制するために、国はリハビリを制限しています。しかし、脳卒中のリハビリは180日以後でも集中的に取り組むことで、機能回復は見込めます。自費による集中的なリハビリを、リゾートの雰囲気を味わいながら、受けることができます。
もちろん、具体的なプログラムは身体機能に応じて個別に設定されますし、長期間であれば宿泊とセットになったプランもあります。
脳卒中(脳出血、脳梗塞、クモ膜下出血など)の後遺症としての運動麻痺に対しては、持続的かつ集中的なリハビリが重要です。発症してから180日までが回復の限界と言われてますが、これは「平均的な自然回復」のことであり、「何をもって回復したか」という指標は存在しません。
入院や外来など医療機関でのリハビリが終了したと宣告され、仕方なく「デイケア」「リハビリ特化型デイサービス」あるいは「訪問看護(リハビリ)」などの介護保険サービスでは、実際は機能維持を目的とした「集団での体操」が主な内容です。
脳卒中後遺症に対するリハビリに限界はありません。医療保険や介護保険でのリハビリには「費用対効果」「リハビリの質」の差が激しいのが実情です。自分自身で機能回復に取り組むためには「自費リハビリ」による集中的な治療、これが非常に重要です。
リハビリ時間:計5時間(¥7,000(税抜)/時間)
チェックイン | 13:00 |
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リハビリ(PM) | 13:30~16:30(3時間) |
リハビリ(AM) | 9:00~11:00(2時間) |
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チェックアウト | 11:30 |
リハビリ時間:計25時間(¥6,000(税抜)/時間)
チェックイン | 13:00 |
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リハビリ(PM) | 13:30~16:30(3時間) |
リハビリ(AM) | 9:00~11:00(2時間) |
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リハビリ(PM) | 14:00~16:00(2時間) |
リハビリ(AM) | 9:00~11:00(2時間) |
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チェックアウト | 11:30 |
いずれのコースも、宿泊費・お食事料金は別途必要となります。